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ダイバーシティ研究所では明治大学中野キャンパスと連携し、2017年9月より寄付講座「ダイバーシティ社会の形成とソーシャル・ビジネス」を学部生対象に開講しています。

当講座では人的多様性に配慮した社会の実現に向けて、ゲスト講師によるダイバーシティの諸分野における知見や社会課題に関する講義と、受講生による社会課題をめざすソーシャル・ビジネスの企画・立案演習を実施しています。


この特集では講座の様子を順次報告し、Web上で講座を多少でも追体験できるよう、お伝えします。

国際日本学部 新講義科目がスタート、 2017年度より社会連携科目を開講
〜中野区、企業等と連携し、学生の主体的な学びを後押し〜 | 明治大学

https://www.meiji.ac.jp/koho/press/2016/6t5h7p00000my2bf.html




社会連携科目D「ダイバーシティ社会の形成とソーシャル・ビジネス」
(一般財団法人ダイバーシティ研究所との連携)
開講学期:秋学期
開講曜日と時間:火曜3限
コーディネータ:田村太郎(ダイバーシティ研究所代表理事、明治大学国日研兼任講師)
講師:田村氏他
講座の概要:人の多様性に配慮した「ダイバーシティ社会」の諸課題について、ケーススタディを通して基礎的なことがらを学ぶとともに、その課題解決に向けた事業を「ソーシャル・ビジネス」の視点から作成することを通し、ダイバーシティ社会の形成とソーシャル・ビジネスの課題と可能性について認識を得ることをめざす。前半では「ダイバーシティ社会」の諸課題とその解決に取り組むソーシャル・ビジネスの事例を紹介しながら学ぶ。後半ではソーシャル・ビジネスの手法について解説し、学生が自ら設定したダイバーシティ課題の解決に資するモデルプランを作成する。

授業内容
第1回 オリエンテーション
第2回 ダイバーシティ社会のケーススタディ(1)男女協働参画
第3回 ダイバーシティ社会のケーススタディ(2)多文化共生
第4回 ダイバーシティ社会のケーススタディ(3)障害者
第5回 ダイバーシティ社会のケーススタディ(4)セクシャルマイノリティ
第6回 ダイバーシティ社会のケーススタディ(5)高齢社会
第7回 中間ふりかえり:学生によるプランづくりのためのテーマ選定
第8回 ソーシャル・ビジネスの基礎を学ぶ(1)商品・サービスの開発手法
第9回 ソーシャル・ビジネスの基礎を学ぶ(2)課題と目標の設定
第10回 ソーシャル・ビジネスの基礎を学ぶ(3)人材マネジメントの手順
第11回 ソーシャル・ビジネスの基礎を学ぶ(4)資金調達
第12回 ソーシャル・ビジネスの基礎を学ぶ(5)プレゼンテーションと評価手法
第13回 プランニングとブラッシュアップ
第14回 発表、相互評価と総括

tamura第1回 ダイバーシティとソーシャル・ビジネス
一般財団法人ダイバーシティ研究所 代表理事 田村太郎

ダイバーシティ社会の必要性と、その実現手段としてのソーシャル・ビジネス

 

suzuki

第2回 「地域 ×連携 ×イノベーション 〜働き方の変容とジェンダー〜」
京都府立大学地域未来創造センター
コーディネター/上席研究員 鈴木 暁子

ダイバーシティ社会のケーススタディ(1)男女協働参画

 

第3回「ダイバーシティ社会の形成とソーシャル・ビジネス〜多文化共生〜」
NGOダイバーシティとやま
副代表理事 柴垣禎

 

 

第4回「ダイバーシティ社会の形成とソーシャル・ビジネス〜社会福祉法人むそうの実践から〜」
NPO法人ふわり/社会福祉法人むそう
理事長 戸枝陽基

 

 

第5回「ダイバーシティ社会の形成とソーシャル・ビジネス〜性的マイノリティ〜」
特例認定NPO法人虹色ダイバーシティ
理事長・代表 村木真紀

 

 

第6回「ダイバーシティ社会の形成とソーシャル・ビジネス〜高齢化社会〜」
社会福祉法人明照会 理事長/社会福祉法人あいく会
理事長 河原至誓