代表理事 田村 太郎 (たむら たろう) *写真をクリックすると拡大されます |
兵庫県伊丹市生まれ。阪神・淡路大震災で被災した外国人への情報提供を機に、1995年「多文化共生センター」を設立。自治体国際化協会参事等を経て、2007年にダイバーシティ研究所を設立。代表理事として企業や自治体による人の多様性配慮の推進に携わる。
東日本大震災直後に内閣官房企画官に就任し、「震災ボランティア連携室」で官民連携による被災地支援を担当した。復興庁発足後は上席政策調査官、14年より復興推進参与を兼務。共著に『好きなまちで仕事を創る』『多文化共生キーワード事典』『自治体施策とユニバーサルデザイン』『阪神大震災と外国人』などがある。
【現在の主な役職】
- (一財)ダイバーシティ研究所 代表理事
- (特)神戸まちづくり研究所 副理事長
- (一社)RCF 理事
- (一社)関西経済同友会 幹事
- 復興庁 復興推進参与 など
【近年の主な社会活動】
- 仙台市「ダイバーシティ推進会議」委員(2024年〜)
- 豊岡市「多様性推進・ジェンダーギャップ対策検討委員会」アドバイザー(2024年〜)
- 苫小牧市「都市再生アドバイザー」(2023年〜)
- 関西経済同友会「Diversity, Equity & Inclusion委員会」委員長代行(2023年度)
- 外国人材の受入れ・共生に関する関係閣僚会議「外国人との共生社会の実現のための有識者会議」構成員(2021年)
- 世田谷区「多様性を認め合い男女共同参画と多文化共生を推進する条例」審議会委員(2018〜21年) など
【著書】
- 『持続可能な生き方をデザインしよう』(高野雅夫編著・明石書店・2017)
- 『企業と震災―結び目が生んだ25のストーリー』(日本財団編・木楽舎・2012)
- 『つないで支える。災害への新たな取り組み』(「つなプロ」報告書編集委員会・亜紀書房・2012)
- 『好きなまちで仕事を創る』(ETIC.・TOブックス・2005)
- 『多文化共生キーワード事典』(多文化共生キーワード事典編集委員会・明石書店・2004)
- 『自治体施策とユニバーサルデザイン』(波田永実編・学陽書房・2002)
- 『多民族社会ニッポンとボランティア活動』(田村太郎・明石書店・2000)
- 『阪神大震災と外国人』(外国人地震情報センター・明石書店・1996) など