多⽂化共⽣の担い⼿・ 実践者全国会議2025

コロナ禍を経て国際協力分野で活動するNGOのなかで国内の外国人支援に活動を 拡げる団体が増えたことや、多文化共生分野で活動する団体から政府や関係団体との連携・協働を求める声が高まったことをうけ、国際協力分野で外務省やJICA との対話の経験があるJANIC(国際協力NGOセンター)のなかに「多文化共生ワ ーキンググループ」を新たに設置しました(2023年11月)。同ワーキンググル ープでの議論や、関係省庁・政府系団体との意見交換を踏まえ、これからの多文化共生社会の形成に向けて、非営利・民間の立場からNGO・NPOの強みを活かし、また政府や自治体・関係機関と連携しながら多文化共生社会を形成することを目的として、実践者のための全国会議を開催します。

⽇ 程:2025年 7⽉ 28⽇〜 29日
会 場:オンライン配信
対 象:
 1.多文化共生分野で活躍したい地域の担い手(NPO、学生、社会人、自治体・国流職員)  
 2.多文化共生分野で担い手を受け入れたい組織(自治体、企業、商工会議所、NPO)  
 3.海外派遣を含む担い手育成スキームを持つ組織(JICA、JF、CLAIR、かめのり)  
 4.外国人受入れに関連する政府省庁の担当者

定 員:200名(先着順・お申し込み頂いた方にZOOMのURLをお送りします)
     オンライン参加申し込み:申込みフォーム
参加費:無料
主 催:JANIC(国際協力NGOセンター)多文化共生ワーキンググループ
共 催:独立行政法人国際協力機構、独立行政法人国際交流基金(予定)、一般財団法人自治体国際化協会
助 成:公益財団法人かめのり財団
事務局:ダイバーシティ研究所内 Mail: seminar@diversityjapan.jp Tel: 090-9981-9540

プログラム
第1日(13:30〜18:00)
13:30 【開催主旨・オリエンテーション】 JANIC多文化共生ワーキンググループ
13:40 【オープニングセッション】 「地域における多文化共生の現状と課題」      
    JICA・JF・CLAIRからの取組紹介および分科会担当者によるテーマ解説
14:45 【分科会】
(1) 広域連携での多文化共生の推進
(2) 多職種連携による地域福祉の取り組み
(3) 企業における多文化共生 外国人材も生き生きと働ける職場づくりに向けて(仮題)
(4) 多文化共生時代における災害時対応
(5) 人材と資金のキャパシティビルディング

17:30 【終了】

第2日(9:00〜12:00)
9:00 【全体会】  分科会からの報告(@10分×5)
10:30 【クロージングセッション】    
   「持続可能な地域のあり方と連携・協働による多文化共生の推進」      
   分科会報告をふまえ各省庁からコメント
12:00 【終了】

 ※登壇者情報や詳細は随時お知らせします。

JANIC多文化共生ワーキンググループ
 運営メンバー:石川えり(難民支援協会)、田村太郎(ダイバーシティ研究所)、新居みどり(国際活動市民中心)、 山路健造(多文化人材活躍支援センター)

事務局:飯塚愛、石田まり(ダイバーシティ研究所)、塚原真琴(CSOネ ットワーク)

参加メンバー(順不同):長谷川雅子(CSOネットワーク)、福田浩之(アイキャン)、奈良崎文乃 、
利根英夫・甲野綾子(トヨタ財団)、藤岡恵美子(シャプラニール=市民による海外 協力の会)、小川賢司、
櫻井佑樹(AARJapan)、坂西卓郎(PHD協会)、村松清玄・平山将(シャンティ国際ボランティア会)

JANIC事務局:泉水福生 佐藤宏美