セミナー:パラスポーツが切り開く産業復興(仙台、2018/3/13)

セミナー:パラスポーツが切り開く産業復興
~パラリンピックを契機とした新たなイノベーションの創出を~

障がい者スポーツ(パラスポーツ)では、アスリート自身の力とともに、
義肢・装具、車椅子をはじめとするスポーツ器具が大きな役割を果たします。
その開発・製造は、アスリートの活躍と多くの人々の感動に貢献するとともに、
自社の技術をブラッシュアップし、ビジネスの活動領域を広げることにつながります。
被災地における企業とパラアスリートの連携を探るセミナーを開催します。

■日時・場所
2018年3月13日(火) 13:30~16:30
仙台市福祉プラザ1F・プラザホール
(仙台市青葉区五橋2—12—2、市営地下鉄南北線「五橋駅」徒歩3分、詳細はこちら

■プログラム
第一部 鼎談「技術革新によるパラスポーツの支援」
パラ陸上・走り高跳びの選手として世界で活躍する鈴木氏と、義肢・装具の製作を通じて多くのパラアスリートを支える臼井氏をお招きし、義肢・装具の製作・研究の現場から見た技術革新への期待、パラアスリートへの支援のあり方を伺います。

臼井二美男氏(鉄道弘済会義肢装具サポートセンター研究室長、スタートラインTOKYO代表)
鈴木 徹氏(2017年7月、走高跳T44でIPCロンドン大会3位、SMBC日興証券所属、筑波大学大学院卒)
コーディネータ-:ダイバーシティ研究所参与  井上 洋

鈴木徹
パラ陸上・走り高跳び選手

中学、高校時代とハンドボール部に所属し、駿台甲府高校在学中に山梨県代表選手として国体で3位に入賞。その後、筑波大学体育専門学群に推薦入学が決まるが、卒業直前に自らが運転していた車で交通事故を起こし、右足膝下11センチを残して切断。大学を1年間休学し、義足のリハビリのため東京身体障害者福祉センターに入所。義肢装具士の臼井氏との出会いやリハビリがきっかけとなり、走り高跳びを始める。

陸上競技を開始してから3ヶ月で、シドニーパラリンピックの大会参加基準である1m73cmを越え、日本人初の走り高跳び選手として出場を果たす。シドニー、アテネ、北京、ロンドンパラリンピックに出場し、4大会連続入賞。2005年のパラリンピックW杯、オープンヨーロッパ選手権では銀メダルを獲得。 2006年のジャパンパラリンピックでは、2m00をクリアし義足選手としては世界で2人目となる2mジャンパーとなった。
2007年のIWAS世界大会では金メダルを獲得し、2015年には9年ぶりに2m01の自己新記録、2016年には2m02のアジア新記録を樹立。リオパラリンピック大会にて、5大会連続出場を果たし、2017年の世界パラ選手権では、銅メダルを獲得した。これまでの体験談を基に講演活動も行っている。

臼井二美男
義肢装具士、スタートラインTOKYO代表

(公財)鉄道弘済会 義肢装具サポートセンター 研究室長 義肢装具士
1955年群馬県前橋市生まれ。
日常用の義足製作のかたわらスポーツ用義足の研究と選手育成に取り組み、陸上、自転車、トライアスロンなどの選手を育成する。アテネ、北京、ロンドン、リオパラリンピック日本選手団メカニックとしても同行。

27年間にわたり切断者スポーツクラブ「スタートラインTokyo」を主催して多くの義足ランナーを生み出している。
通常義足でもマタニティ義足やリアルコスメチック義足など、これまで誰も作らなかった義足を開発、発表。義足を必要としている人のために日々研究・開発・製作に尽力している。
その類まれなる技術力と義足製作の姿勢でテレビ出演等多数。


第二部 パネルディスカッション「パラアスリートと企業の連携による被災地の復興

行政、企業、スポーツ支援、障がい者支援の分野から四氏をお迎えし、パラアスリートと企業の
連携の可能性とその具体的な進め方、被災地の復興につなげる方策を探ります。

パネリスト
・仙台市経済局産業政策部産業振興課 課長 白岩靖史 氏
・日本政策投資銀行地域企画部 課長 坂本広顕 氏
・株式会社TESS 代表取締役 鈴木堅之 氏
・一般社団法人マルゴト陸前高田 理事 伊藤 雅人氏

コーディネーター
(一財)ダイバーシティ研究所 代表理事 田村太郎

*終了後、交流会を開催します(16:30~17:00)。 登壇者、参加者の方の名刺交換、交流会を行います。

■定員・参加費
100名、参加費無料

■お申込み

■主催 一般財団法人ダイバーシティ研究所

■後援 復興庁(予定)、宮城県、仙台市、東北経済連合会、河北新報社
~このセミナーは、「新しい東北」官民連携推進協議会 連携事業として開催します~