ディスカッションペーパー:コロナウイルスに対応した「新しい避難様式」を考える

〜避難所の収容人数の見直しと不足数への対応についての提案〜

新型コロナウイルス感染症が収束しきらない状態のまま出水期を迎えようとしている中、いわゆる「三密」を避け、感染が拡がらない避難所運営をどのように行うかが課題となっています。避難所における感染症のまん延は、新型コロナウイルス感染症への対応が初めてではない。過去の災害での実情も踏まえ、避難所の収容人数の観点から、新しい避難様式を提案するディスカッションペーパーを発行しました。

1.避難所の収容人数の見直しと不足数の試算
1−1 感染症対策を行った場合の避難所の収容可能人数の試算
1−2 熊本地震における被災者の動向からの考察
1-2 大規模地震発生時における避難者数の予測

2.安全を確保する「避難」のあり方
2-1 避難所の利用以外の避難の推奨
2-2 避難所指定のあり方の見直し

3.「新しい避難様式」を実現するための対策
3-1 被災者情報の集約方法の見直し
3-2 防災備蓄と配分方法の見直し
3-3 避難者受入のための準備
3-4 民間サービスの併用

ダイバーシティ研究所ディスカッションペーパーNo.2
コロナウイルスに対応した「新しい避難様式」を考える
〜避難所の収容人数の見直しと不足数への対応についての提案〜
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