田村登壇のセミナー案内(2019年1月)

1.地域国際化ステップアップセミナー in 福山 (1/11、広島県福山市)
2.震災から8年、被災地コミュニティの新たな課題 (1/17、東京)
3.沖縄の島嶼防災を考える 平成30年度 災害危機管理シンポジウム(1/18、沖縄)


地域国際化ステップアップセミナー in 福山
― ダイバーシティ×防災 ―

スピードとボリュームが最優先される災害時は、多様性への配慮が後回しにされがちです。誰も取り残されない災害を考えることは、災害大国日本においてとても重要です。折しも本年は記録的な豪雨、台風、そして巨大地震に見舞われ、新たな課題も見えてきました。

そこで本セミナーでは防災における「ダイバーシティ」の視点の重要性を認識し、今後、災害に備えるために何をすべきかを 考える機会とします。とくに今後も増加が予想される外国人への災害時対応に焦点をあて、自治体・国際交流協会・NGO/NPOなどが情報を共有し、繋がるための“出会いの場”を提供します。

日 時:2019年1月11日(金) (受付13:10~)13:30~17:30
場 所:エフピコRiM セミナールームA<広島県福山市西町1-1-1>
アクセス:山陽新幹線・山陽本線 福山駅から徒歩5分(http://rim-f.jp/access/
対 象:全国の自治体職員・地域国際化協会職員、NPO/NGO関係者、その他関心のある方 (企業、学生、および一般市民)
主 催:(一財)自治体国際化協会
参加費:無料  ※セミナー終了後、別会場にて会費制の懇親会を予定しています。
定 員:50名 (先着順。定員になり次第終了)
詳細・申込み: http://www.plaza-clair.jp/information/event190111.html


震災から8年、被災地コミュニティの新たな課題

関連地域災害公営住宅の現状と課題からコミュニティ作りのアイデアを考えよう

「災害公営住宅」をご存知ですか?災害公営住宅とは、災害により住宅を失って自ら住宅を確保することが困難な方々に安定した生活を確保して頂くために、地方公共団体が国の助成を受けて整備する住宅のことです。

東日本大震災の被災者向けに供給者された災害公営住宅は、全国で約3万戸にのぼります。数年前に公営へ転居され、新しい住まいでの生活も落ち着いてきた方々だけでなく、ようやく転居の見通しがつき、仮設住宅での長い暮らしを終えてこれから公営住宅へ移られる方もいらっしゃいます。

災害公営住宅は阪神・淡路大震災や新潟中越地震でも提供されましたが、東北の場合はもともと持ち家だった方が多く集合住宅での生活が初めての方が少なくないこと、また、高齢化や人口減少が大きく進行する中でコミュニティを形成しなければならないことなど、これまでとは異なる配慮が必要となってきています。

ゲストの新井信行氏、鈴木祐司氏からお話をうかがい、「災害公営住宅」の現状や課題を知り、これからの暮らしを支えるコミュニティをどのようにつくっていけばよいか、アイデアをだしながらみなさんと一緒に考えていきます。

日 時:2019.1.17( 木) 18:30∼20:30 (開場 18:00)
場 所:SENQ霞ヶ関
東京都千代田区霞が関一丁目4番1号 日土地ビル2F
東京メトロ 銀座線虎ノ門駅 7番出口 徒歩1分
千代田線・日比谷線・丸ノ内線 霞ヶ関駅 A12番出口 徒歩3分
【注意事項】 ※会場への直接のお問い合わせはご遠慮下さい。
定 員:30名
参加費:無料
主 催:復興庁/ 企画運営:NEC ソリューションイノベータ株式会社( 受託事業者)
参加対象者:
・ 災害公営住宅のコミュニティの現状に関心のある方等
・ 東北でのつながり、支えあえる地域づくりに関心のある方等
・ 超高齢社会・人口減少社会の住まいと暮らし方に関心のある方等
・ ご近所づくりの仕掛けやコミュニティ支援に関心のある方等
・ その他、本イベントに関心のある方等
参加申込:
下記URLよりお申し込みください。
https://goo.gl/8GXjy5

プログラム:
インプットトーク①
「災害公営住宅でのコミュニティの現状」
東北工業大学工学部建築学科准教授 新井 信幸 氏

インプットトーク②
「災害公営住宅への外部からの支援について」
地域創造基金さなぶり専務理事 鈴木 祐司 氏

アイデアソン
「暮らしを支えるコミュニティをつくるアイデアソン」
ファシリテーター:ダイバーシティ研究所代表理事 田村 太郎

「 Fw:東北 フォワード東北 」フェイスブックページ https://www.facebook.com/fwtohoku/


沖縄の島嶼防災を考える 平成30年度 災害危機管理シンポジウム

本県では、1万6,000人以上の外国人が暮らしています。その出身国籍は120カ国にも上り、それぞれの持つ習慣・文化の枠を超えて、地域社会は必然的に多様化せざるを得ない傾向にあります。加えて沖縄を訪れる外国人観光客数は、年間200万人を超えました。

このような状況の中、もし沖縄県で大規模な災害が発生した場合に、我々はどう乗り切るのか。空港や港が使えない、容易に他県からの応援が得られないとすると、どういうことが起こるのか。

本シンポジウムは、基調講演とパネルディスカッションをとおして、地域が抱える災害危機管理上の課題を掘り下げ、それぞれの立場で対応策について考える機会を持つことを目的に実施します。

日 時:2019年1月18日(金) 13:15~16:30
場 所:沖縄産業支援センター 中ホール
主 催:(公財)沖縄県国際交流・人材育成財団
詳細・申込み: http://www.oihf.or.jp/