生活者のための日本語学習支援者養成講座

令和元年度文化庁「生活者としての外国人」のための日本語教育事業
地域日本語教育実践プログラム(A)「生活者としての外国人が暮らしの中で学ぶための漢字学習支援」

外国人労働者の受け入れを拡大する改正入国管理法が、2019 年4 月に施行されました。また、6 月には日本語教育推進法が成立しました。日本社会において外国人住民はますます増えるでしょう。そうした中で、地域日本語教室に求められる役割とは何でしょうか?
「生活者としての外国人」への言語保障という観点から、地域日本語教室における日本語学習支援のあり方についてかんがえます。

日 時: 2019 年9/21(土) 11/9(土) 12/14(土)午後1:30~4:30(3時間)※途中休憩・有
場 所:大阪産業大学梅田サテライト教室 レクチャールーム(大阪市北区梅田1-1-3 大阪駅前第3ビル19階)
参加費:無料(各回 定員40名)
お申込:以下の必要事項を記入のうえ、下記宛にメールにてお送りください。
[メール]kanjidaisuki2017@gmail.com(「生活の漢字」をかんがえる会 担当:棚田)
[必要事項]お名前、活動している教室、参加希望回(9/21 11/9 12/14を記入)、連絡先(E-mail)
*申込締切 各回の1週間前まで、各回先着順
主 催:(一財)ダイバーシティ研究所
協 力:大阪市立総合生涯学習センター
資 料:案内pdf

講座内容:
9/21(土)
移民政策に向けての言語保障としての日本語教育
神吉 宇一さん (武蔵野大学准教授/日本語教育学会副会長)
移民施策の一環としての言語保障という観点から、日本語教育のあり方について考えます。

11/9(土)
移民に対するリテラシー教育の意義 ~「生活の漢字」の理念と教育実践から~
新矢 麻紀子さん (大阪産業大学教授、「生活の漢字」をかんがえる会メンバー)
「生活者としての外国人」に必要な日本語教育とは? 移民に対するリテラシー保障という観点から、「生活の漢字」の理念を学びます。

12/14(土)
「生活者のための漢字学習支援」の実際 ~教室の概要と学習支援の実践~
「生活の漢字」をかんがえる会メンバー
「生活の漢字」をかんがえる会が、実践してきた「生活の漢字」教室の概要と学習支援の内容について、具体的に学びます。

※ 講座期間中(11~12月)に、「生活の漢字」をかんがえる会が開催する漢字教室(火曜日 午前9:45~11:45)を、別途見学していただくことができます。