熊本地震から1年半が経ち、地元では今も多くの人々が復興に向けて取り組んでいます。

日本財団では「仮設住宅でのコミュニティ形成」と「住民参加の復興まちづくり」という二つの大きなテーマについて、これまでの被災地の経験を生かしながら、熊本市・益城町・南阿蘇村の地元6団体の活動を支援してきました。
この報告会では、その活動成果をコミュニティ復興のモデルとして発信するとともに、当事者と支援者をはじめとする復興に取り組む関係者が立場を越えて議論し、今後の支援のあり方を考えます。

広報チラシPDF

日 時:2017年11月23日(祝)13:30 – 16:45(開場 13:00)
場 所:熊本県立大学 中ホール  熊本市東区月出3丁目1番100号
http://www.pu-kumamoto.ac.jp/others/access.php
参加費:無料(定員:先着150人)
申込み:熊本地震コミュニティ復興支援事業報告会事務局(ダイバーシティ研究所内)へ
E-mailまたはFaxでお申し込みください
記入事項:お名前(ふりがな)・参加者数・ご連絡先・ご所属(差支えない範囲でお知らせください)
Email apply@diversityjapan.jp
Fax 03-6233-9560
問合せ:同事務局 TEL 03-6233-9540(平日 10-16時)
主 催: 日本財団
協 力: ジョンソン・エンド・ジョンソン社会貢献委員会
後 援: 熊本県・熊本市・益城町・南阿蘇村・九州経済連合会

プログラム:

時 間 内 容
13:00 開場
13:30 開会挨拶
伊藤 佐和 (ジョンソン・エンド・ジョンソン社会貢献委員会 マネージャー)
荻上 健太郎 (日本財団 経営企画部長(兼災害支援チームリーダー))
13:40 基調講演
柴田 祐(熊本県立大学 環境共生学部 居住環境学科 教授)
「熊本地震における復興支援の課題と展望について」
14:10 事業報告
野崎 隆一(NPO法人神戸まちづくり研究所 理事長)
「熊本地震におけるコミュニティ復興支援事業について」
14:40 報告
宗像 雄矢 (熊本県企画振興部地域文化振興局地域振興課 参事)
「熊本県による復興の取り組みについて」
14:50 ~休憩~
支援先の地元団体による ポスターセッション を同時開催
15:10  パネルディスカッション
「これからのコミュニティ復興支援に向けて」
コーディネーター
田村 太郎(一般財団法人ダイバーシティ研究所 代表理事/復興庁復興推進参与)
登壇者
吉野 徹朗(くまもと新町古町復興プロジェクト 事務局長)
吉村 静代(益城だいすきプロジェクトききままに 代表)
樋口 務(NPO法人 くまもと災害ボランティア団体ネットワーク 代表理事)
浅見 雅之(NPO法人 神戸まちづくり研究所 事務局長)
兼子 佳恵(NPO法人 石巻復興支援ネットワーク 代表理事)
16:45  閉会