2018年度 第2回 ダイバーシティをめぐる論点整理

第2回では、受講生のみなさんが興味があることや、取り組んでみたい「ダイバーシティ社会の形成とコミュニティ・ビジネス」のテーマについて整理し、類似したテーマを設定した受講生同士でグループになって、論点を出し合い、整理していきます。

 

これからつくるプランのイメージをつかむ


この事業では、人の多様性に配慮のある社会を形成するために、さまざまな「ちがい」を取り除いたり、可能性を伸ばして社会に参画したりすることをサポートする「商品」や「サービス」を考えることで、ダイバーシティ社会の形成に必要な考え方や課題解決に必要なスキルを学びます。

第2回では、これからつくるプランのイメージをつかむために、次の手順でグループワークを行いました。



手順1 興味がある、または取り組んでみたい「ダイバーシティ社会の形成とコミュニティ・ビジネス」のテーマについて、次の項目を整理します。
(1)どんな人(属性・地域など)
(2)どんな分野(ライフステージや日々の生活における場面)
手順2 類似するテーマを選んだ学生同士でグループをつくり、このテーマを選んだ理由とテーマごとの論点・課題を共有します。
論点・課題を、4つの象限に分類し、分類結果や分類する過程で議論した内容を発表します。


グループワークでは、次の9つのテーマに分かれて、活発な意見交換がされました。

・低所得者の現状
・日本に住む外国人の子供(教育)
・日本に暮らす外国人
・生活支援を必要とする高齢者の現状
・在日・訪日の日本人
・障がい者をめぐる現状
・日本で暮らす外国人の仕事
・子供の生活
・セクシャルマイノリティ―

全体への発表では、議論の内容や、議論を通して得られた気付きを発表しました。