在宅ワーク・悲喜こもごも
5月号のメールマガジンをお送りします。
コロナ対応による経済の停滞が、これから先も様々な分野で大きな影を落としそうです。
私たちなりの「新しい生活様式」と向かい合い、人の多様性に配慮のある社会への歩みが
止まることのないよう、これからもますます社会に目を凝らし、できることをしっかりと
取り組んでいきたいと考えています。
前回のメールマガジンでオンラインでの研修について案内させていただきましたところ、
ウエブを通して研修や講演に対応させて頂く機会も少しずつ増えてきました。ご依頼頂き
ましたみなさま、ありがとうございます。一方で、すでにご依頼いただいていた事業の
中止のご連絡も相次いでいて、まだ先が見えない不安が続いております。
みなさんはいかがでしょうか。
ダイバーシティ研究所では、ご自宅などで自由な時間に学習して頂けるテキスト版の教材づくりに力を入れています。ご好評頂いている「災害時施設運営管理者研修」のweb版に続き、このたびようやく「ダイバーシティ入門」のリリースにこぎ着けました。予定よりもリリースまでに時間がかかってしまいましたが、多くの職場でご活用いただければうれしいです。
3月中は在宅ワークでも執筆に集中できたのですが、4月に入ってからは地元の保育園も休園になったことから、我が家は私に加え子ども2人が巣ごもり状態となりました。1日3食を1ヶ月以上、毎日自宅で食べつづけるなどということは物心ついてから初めての経験ですが、日々成長していく子どもの姿を間近に感じられるのはありがたいことだと思います。
とはいえ、原稿の執筆は遅々として進みませんし、講義中に子どもが「うんち」と申し出ることもあり、ご迷惑もおかけしております。テキスト版の教材はややスピード感に欠けるかもしれませんが、これからも新刊を出して参りますし、オンラインでの研修にも積極的に対応して参ります。
今後もご用命のほど、どうぞよろしくお願いします。
ダイバーシティ研究所
代表理事 田村太郎