【報告】
1.災害ケースマネジメント実施の手引き:内閣府
被災者一人ひとりの被災状況や生活状況の課題等を個別の相談等により把握した上で、必要に応じ専門的な能力をもつ関係者と連携し、当該課題等の解消に向けて継続的に支援することにより、被災者の自立・生活再建が進む手法である「災害ケースマネジメント」の実施手引きを内閣府が2023年3月に発行しました。ダイバーシティ研究所で実施した広島県坂町での調査資料等が掲載されています。
2.総合的な支援をコーディネートする人材の役割等に関する検討会:出入国在留管理庁
外国人材の受入れ・共生に関する関係閣僚会議にて令和4年6月に決定された「外国人との共生社会の実現に向けたロードマップ」に基づき、外国人に対する総合的な支援をコーディネートする人材の役割、能力、育成等について検討することを目的として、出入国在留管理庁長官の決定の下に、「総合的な支援をコーディネートする人材の役割等に関する検討会」が開催されました。田村が有識者として参加しています。
3.「災害と人権に関するシンポジウム」ダイジェスト:人権チャンネル
法務省/公益財団法人人権教育啓発推進センターによる「災害と人権」をテーマとしたシンポジウムにおいて特に好評だった有識者の解説などをまとめた動画です。田村が避難所での要配慮者(外国人)を解説しています。
https://youtu.be/Rv-qmntfgJ4